循環型社会の実現、脱プラスチック、炭素固定、SDDsと木育、様々な問題やキーワードを木育と絡めて考え、議論する場「木育カレッジ」が誕生します。
オープンに先駆けて、3月に4回の特別準備講座を開催します。準備講座につき、参加費無料!
「木育カレッジ」の全貌については、ただいま鋭意準備中です。もうしばらくお待ちください。
まずは第1回目と第2回目のお申し込みを受け付け中。こちらからお願いします>>>
また、こはの木育カレッジはアーカイブの配信は予定しておりません。悪しからずご了承ください。
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●木育カレッジ第1回 3月2日(木)19:00~20:30
「投資運用対象としての国内森林資産の可能性を考える」
森林は投資運用対象となりうるか。そもそも投資運用対象として森林を考えること自体、日本であまり馴染みのないことである。海外ではTIMO、年金基金あるいは大学財団等が森林に対して積極的な投資を行う現状がある。そこで、投資対象を日本国内の森林に限定した上で、日本の森林を巡る状況や、投資の普及を妨げている要因、米国のように投資対象として発達する可能性について検討する。世界の投資資金が森林に向かいつつある中で、国内の森林、林業、木材産業を見直すキーワードとして「投資」を取り上げ、考えてみたい。
話題提供:吉田開 (三菱アセット・ブレインズ株式会社 アナリスト第一グループ ファンドアナリスト/放送大学教養部学生)
コメンテーター:赤堀楠雄(林材ジャーナリスト)
進行:浅田茂裕(木育カレッジ 楽長/埼玉大学 教授)
●木育カレッジ第2回 3月9日(木)19:00~20:30
「都市部における森林環境譲与税の活用を考える」
令和元年より始まった森林環境譲与税の自治体への配分。都市部では多くの自治体が基金積立し、実際には活用されていない現状があると指摘されている。令和6年からは森林環境税となり、その総額が600億円となることが決定している。間伐等の「森林の整備に関する施策」と人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等、その使途が示されているものの、実際の活用が森林の整備に関する施策につながっているか、疑問も多い。
そこで、森林環境譲与税の活用状況について、東京、神奈川、千葉、埼玉の事例をもとに、より良い活用方法について議論したい。
進行・話題提供:浅田茂裕(木育カレッジ 楽長/埼玉大学 教授)
コメンテーター:井上淳治(きまま工房・木楽里 オーナー/木材コーディネーター)
砂山亜紀子(株式会社中野 森林施業プランナー/もりラバー林業女子会@石川代表)
以下、詳細調整中!
●木育カレッジ第3回 3月16日(木)19:00~20:30(日時予定)
「地域材を学校の教材として使うことについて考える」
●木育カレッジ第4回 3月25日(土)15:00~17:00(時間予定)
「住宅性能の向上から地域材利用の関係について考える」
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