出演者紹介
第2回 木育・森育楽会の出演者たち
●おおさか木育、今昔物語
出演
新田 章伸(にったあきのぶ)/NITTA, Akinobu
NPO法人里山倶楽部 副代表理事
里山キッズクラブ事業部で子どもの環境教育を担当、森のようちえん受入れや学校林等の活動を行う。ガールスカウト大阪府連盟「木育促進プロジェクト」講師、「里山フォーラム」実行委員長、エコネット近畿副理事長。
米地 徳行(よねじのりゆき)/YONEJI, Noriyuki
のりNPO法人木育フォーラム 理事長
大宝木材株式会社、有限会社アルブル、代表取締役。NPO法人木育フォーラム理事長、一般社団法人関西まちづくり協議会理事。大阪市立大学卒業後、日本最大のベンチャーキャピタル株式会社ジャフコに2年勤務したのち大宝木材に入社。その後木の良さを広く普及するという理念のもと、アルブル木工教室、木育フォーラムを創業。
●分科会1「保育・教育」
コーディネーター
田口 浩継(たぐちひろつぐ)/TAGUCHI, Hirotsugu
熊本大学教育学部 教授
博士(公共政策学)。日本産業技術教育学会理事。技術・家庭学習指導要領作成協力者(文部科学省)。東京書籍「技術・家庭 科教科書」監修代表。著書:暮らしの視点からの地方再生(九州大学出版、2015)において、「現代日本の森林問題における木育の意義-森林化社 会に向けた都市住民活動の分析視角から-」を執筆。年間1万人にものづくりの場を提供、7年間に1410名の木育推進員を養成。木育・森育楽会九 州大会事務局長(林野庁委託事業)。
*パネルディスカッションにも出演
出演
吉川 はる奈(よしかわはるな)/YOSHIKAWA, Haruna
保育現場、子育て支援の場に足をはこび、子どもの育ちや保育者の悩みについて相談活動をしてきました。木製の玩具に触れるとき、子どもも大人も誰もが穏やかな表情になります!
専門は保育学。子どもの健やかな心身の成長を願い、子どもをとりまく環境がより良くなることに木の力を大いに活かしていきたいです。
浅田 茂裕(あさだしげひろ)/ASADA, Shigehiro
1966年熊本県生まれ。鹿児島大学を経て九州大学大学院にて博士(農学)を取得。現在、埼玉大学教育学部教授。専門は木質科学。木材教育学。木を使った学校校舎、子育て支援施設などの快適性や、木材が子どもの学び、育ちに与える影響について科学、心理学などの手法で研究を進める。木質化された子育て支援施設や木を使った遊具、玩具、教材の開発、プロデュース、学校における木育プログラムの実践などを手がける。木育推進の牽引車の一人。NPO法人木づかい子育てネットワーク理事長。
●分科会2「環境・未来」
コーディネーター
杉本 貴一(すぎもとたかふみ)/SUGIMOTO, Tokinari
住友林業 木化営業部副部長
1989年名古屋工業大学卒業後、住友業株式会社入社。10年間名古屋で住宅事業の支店勤務を経て、1999年住宅本部商品開発部にて住宅部材の開発を担当。非住宅分野の木造推進の開始に伴い、2010年不動産事業本部の特殊木造開発チームへ配属。現在は木化営業部にて木材を積極的に活用し、木造化・木質化を行う「木化」の促進を提案中。
*パネルディスカッションにも出演
出演
山口 りえ(やまぐちりえ)/YAMAGUCHI, Rie
NPO法人音育プレママパーティ代表理事
広島市出身、エリザベト音楽大学卒業。中学校高等学校教員免許取得。THE THRILLトランペッター。FujiRockFes、紅白歌合戦等のテレビ、映画などに多数出演。アーティスト(ゆず、ポルノグラフィティー等)サポートやレコーディングに参加。 最近は親子向けコンサートや、トランペット奏法を用いた産後親子エクササイズ発案教育、 発展途上国に楽器寄付と音楽教育活動を目的としたNPO法人Instruments for children代表理事として世界中の子供達に音楽を届ける活動に力を注いでいる。東久邇宮記念賞受賞。
福嶋 次郎(ふくしまじろう)/FUKUSHIMA, Jirou
NPO法人音育プレママパーティ ギタリスト
●ランチミーティング
コーディネーター
松井 勅尚(まついときなり)/MATSUI, Tokinari
岐阜県立森林文化アカデミー 教授
彫刻家。木育実践研究者。山村での8年間の生活で得た感覚をもとに、木でつくり暮らしをつくる木育プログラム開発し研修多数。2014年より、都市部における日本の木の文化再構築のための木育プログラムを開発中。2015年レッジョ・エミリア・アプローチをヒントに、文化と子どもを真ん中においたまちづくりを目指す「MOTTAINAI工房」をスタート。「幼児の心とからだを育むはじめての木育」(2013年 黎明書房)編著。一陽会彫刻部委員。
出演
浅野 美香子(あさのみかこ)/ASANO, Mikako
NPO法人 岐阜県木育推進協議会 事務局長
ぎふグッド・トイ委員会(認定NPO法人日本グッド・トイ委員会 岐阜支部)代表、といろ(任意団体)代表。
日本グッド・トイ委員会認定のおもちゃコンサルタントマスターとして、各地で木のおもちゃ遊びを通じた木育活動を展開し、子どもたちとその親世代に向け、木を取り入れた生活や子育ての楽しさを普及している。また、木育活動講師として育成研修、講座に携わる。美濃市ウッドスタート誕生祝品検品、おもちゃコンサルタント養成講座講師。
●基調講演
川井 秀一(かわいしゅういち)/KAWAI, Syuichi
京都府出身、専門は森林学、木質材料学。
日本木材学会会長、日本材料学会副会長等を歴任。日本農学賞、読売農学賞を受 賞。現在、京都大学大学院総合生存学館(思修館)学館長、日本学術会議会員等 を務める。
森林・木材の持続的な循環システムの構築を目指している。「日本の森を育てる 木づかい円卓会議」議長として、2004年提言書「木づかいのススメ」を取りまと めた。2006年には「NPO法人才の木」を設立、木材利用の普及啓発活動にも、 積極的に取り組んでいる。
●分科会3「子育て・地域づくり」
コーディネーター
馬場 清(ばばきよし)/BABA, Kiyoshi
認定NPO法人日本グッド・トイ委員会事務局長
1963年 東京都生まれ。中学校、高校、大学の教員を経て、2010年4月、認定NPO法人日本グッド・トイ委員会事務局長に就任。東京おもちゃ美術館が進めている「ウッドスタート」の取組で、全国各地を飛び回りながら、自治体と組んで、誕生祝い品として地産地消の木製玩具をプレゼントする事業を展開。また無印良品等の企業とも連携して、地域材を取り入れたキッズコーナーの提案等も行っている。
*パネルディスカッションにも出演
出演
橋詰 純子(はしづめじゅんこ)/HASHIZUME, Junko
自然観察指導員
滋賀県大津市在住。1男1女の母。カワセミ自然の会事務局。小学校講師を経て、現在自然観察指導員として甲賀市みなくち子どもの森に勤務、人と自然をつなげる。成長を一緒に喜びあえる3歳以下の子ども達とそのお母さん達との森歩きは、私の喜びと学びの場となっている。
谷 茂則(たにしげのり)/TANI, Shigenori
谷林業
谷林業は奈良県の人工林、里山を所有している。地元クリエイター等と開催した『チャイムの鳴る森』では、里山を子どもたちの遊び場、障害者の活動の場に変え、森林の新たな価値を創造した。林業の新しい方向性を模索するその「化学変化」について報告する。
●分科会4「創造・デザイン」
コーディネーター
若杉 浩一(わかすぎこういち)/WAKASUGI, Koichi
パワープレイス株式会社 シニアディレクター
熊本県天草生まれ。九州芸術工科大学工業設計学科卒業、1984年株式会社内田洋行入社、デザイン課、企画課、知的生産性開発課を経て、T.D.C(テクニカルデザ インセンター)部長。企業の枠やジャンルの枠にこだわらない活動を行う。杉の魅力をアピールし、日本中に杉のプロダクツを増やしていこうという運動を展開している。日本全国スギダラケ倶楽部設立。
*パネルディスカッションにも出演
出演
林 高平(はやしこうへい)/HAYASHI, Kohei
株式会社 良品計画 インテリアアドバイザーマネージャー
販売部所属の法人専任インテリアコーディネーター。生活者にも生産者にも配慮した『感じ良い暮らし』を商いを通じて実現するという良品計画のコンセプトを推進するため、日本の木をつかう大切さについて、森に関わるヒト・コト・現場の声を消費者目線で伝える方法を模索しています。
賀來 寿史(かくひさし)/KAKU, Hisashi
木工家
1999年より「木の工房KAKU」として、受注制作をする工房スタイルで木工家具の制作活動開始。木工家同士のネットワーク構築の活動「木の仕事の会」「木工家ネット」「木工家ウィークNAGOYA」等の運営に携わる。2011年より、実験的家具ギャラリー「家具町LAB.」をオープン。木工、家具に関する技術、知識、経験をもって、いろいろな人、コトと関わることで、木工を生業に生きること自体を、試みとして活動しています。昨今は、身近に手に入る大工道具と杉板でセルフビルドできる「つくれる家具」を通じて、ヒト、モノ、コト、木を繋いでいます。
●コーヒーセッション~学びの広場
出演
田口 眞嗣(たぐちしんじ)/TAGUCHI, Shinji
株式会社ON-WIPPS 代表取締役/信州外あそびネットワーク 代表
大阪府出身、現在長野県白馬村在住、1961年生まれ54歳。大阪体育大学 体育学科 1985年卒業。大学在籍中に経験した47種類のアルバイトによって、生きる上で一番大切なものは豊富な知識ではなく、豊富な体験であることを悟り、卒業後5年に1度、意図的に転職する人生設計を計画・実践し、現在に至る。
●コーヒーセッション~木育カフェ
出演
田中 淳夫(たなかあつお)/TANAKA, Atsuo
森林ジャーナリスト
1959年大阪生まれ。静岡大学探検部卒業後、世界各地、全国の森と生駒山を歩いて森林ジャーナリストとなる。主な著作に『森と日本人の1500年』『樹木葬という選択』『森は怪しいワンダーランド』などがある。
*パネルディスカッションにも出演(コメンテーター)
●パネルディスカッション「木育・森育のいま(仮題)」
司会者
蒲生美智代(がもうみちよ)/GAMO,Michiyo
NPO法人チルドリン 代表理事
NPO法人チルドリンは、全国2万人のWEB会員をもち、1回に約2000名の集客を実現する「ママまつり」という地域ママの自主イベントをサポートし年間30回を主催する。活動は「食を育む、エネルギーを選択する、レジリエンス(防災)で集う、仕事に就く、ICTを活用する、森と共創する」と社会問題に拡がっている。ママたちが考える社会課題を、暮らしの中で楽しく学ぶことからはじめる活動を全国展開している。
NPO法人チルドリン http://www.child-rin.com/
出演
石橋 輝一(いしばしてるいち)/ISHIBASHI, Teruichi
吉野中央木材 専務取締役/スギダラ関西支部
1978年生まれ。2006年に吉野に戻り、家業の吉野中央木材に入社。製材の仕事を通じて、木の面白さと奥深さに目覚める。吉野杉の木桶復活プロジェクト、吉野貯木まちあるき、愛学習机プロジェクトなどを行い、吉野から木のある暮らしを発信中。日本全国スギダラケ倶楽部関西支部長。Re:吉野と暮らす会代表。
●ワークショップ1「体験教材開発事例」
講師
寺床 勝也(てらとこかつや)/TERATOKO, Katuya
鹿児島大学 教授
鹿児島県産のスギ材を有効活用するために「木育」の切り口で、幼児用遊具やツリーハウスを製作してきました。最近は、ブックマッチの木目模様に魅せられて木育活動を展開しています。
WSのテーマ:ハートウッドまたはウッドリーフ作り
木材を切削した断面を開くとブックマッチの木目模様を活用してハート型、木の葉型に接着して楽しみます。
●ワークショップ2「カップホルダー作り」
講師
埼玉大学 Woodlikeチーム
●ワークショップ3「不定形の木玉を使った工作体験」
講師
永冨 一之(ながとみかずゆき)NAGATOMI, Kazuyuki
大阪教育大学 教授、農学博士
学校教育教員養成課程技術教育講座に所属し、工業系の高等学校教員と中学校技術・家庭科技術分野の教員養成に携わる。専門分野は木材加工学と技術科教育法。近年は、木玉製造装置を製造して、木玉を使った工作や遊具を用いて木育活動を行っている。
懇親会に出演…するかも??(トーク)
木育野郎たち/MOKUIKU,Yaros
全国各地の木を愛するキャラクターが集合。知名度は業界内ではかなり高く、一般的にはかなり低いという未知数の可能性を秘めた面々。熱い木育・森育トークが炸裂することは間違いない。
出演予定:飫肥杉仮面、ハコダケくん、その他新キャラ登場かも!?