出演者紹介
第4回 木育・森育楽会の出演者たち
分科会① いしかわ木育セミナー 及び 基調講演
講師
田口 浩継(たぐち ひろつぐ)/TAGUCHI, Hirotsugu
熊本大学教育学部副学部長・教授
博士(公共政策学)。日本産業技術教育学会理事。技術・家庭学習指導要領作成協力者(文部科学省)。東京書籍「技術・家庭 科教科書」監修代表。著書:暮らしの視点からの地方再生(九州大学出版、2015)において、「現代日本の森林問題における木育の意義-森林化社 会に向けた都市住民活動の分析視角から-」を執筆。年間1万人にものづくりの場を提供、10年間に1920名の木育推進員を養成。木育・森育楽会九 州大会事務局長(林野庁委託事業)。
*パネルディスカッションにも出演
分科会② 本気で木育をデザインする
講師
若杉 浩一(わかすぎこういち)/WAKASUGI, Koichi
パワープレイス株式会社 シニアディレクター
熊本県天草生まれ。九州芸術工科大学工業設計学科卒業、1984年株式会社内田洋行入社、デザイン課、企画課、知的生産性開発課を経て、T.D.C(テクニカルデザ インセンター)部長。企業の枠やジャンルの枠にこだわらない活動を行う。杉の魅力をアピールし、日本中に杉のプロダクツを増やしていこうという運動を展開している。日本全国スギダラケ倶楽部設立。
*パネルディスカッションにも出演
分科会③ 日々の木育と施設環境
講師
古川 泰司(ふるかわ やすし)/FURUKAWA, Yasushi
アトリエフルカワ代表
新潟県上越市生まれ。武蔵野美術大学卒業、筑波大学修了。一級建築士、森林インストラクター、おもちゃコンサルタント、公認住宅医。
森の恵みを多くの方に届けることを建築を通して実践しています。特に最近は子どもたちに木の空間を届けることがテーマです。川上から川下まで、人と人がつながることが大事と全国各地を奔走中。「木材活用はバケツリレー」雑誌「森林組合」で連載中です。
*パネルディスカッションにも出演
体験型ワークショップ① はじめての学校木育
講師
浅田 茂裕(あさだしげひろ)/ASADA, Shigehiro
埼玉大学 教授/木づかい子育てネットワーク理事長
1966年熊本県生まれ。鹿児島大学を経て九州大学大学院にて博士(農学)を取得。現在、埼玉大学教育学部教授。専門は木質科学。木材教育学。木を使った学校校舎、子育て支援施設などの快適性や、木材が子どもの学び、育ちに与える影響について科学、心理学などの手法で研究を進める。木質化された子育て支援施設や木を使った遊具、玩具、教材の開発、プロデュース、学校における木育プログラムの実践などを手がける。木育推進の牽引車の一人。
*パネルディスカッションにも出演(進行役)
体験型ワークショップ② 日々の暮らしと木、森
講師
赤池 円(あかいけ まどか)/AKAIKE, Madoka
有限会社グラム・デザイン 代表取締役/私の森.jp 編集長
1991年米留学から帰国後、ITベンチャーに入社し、クリエイティブ・ディレクションを担当。インターネットの普及を背景に、ウェブデザインの発信力に未来を感じて独立。1998年グラム・デザインを設立し、現在に至る。2008年、森林の多面的な価値を社会に役立てたい思いで、日本の森情報を紹介するウェブサイト「私の森.jp」の立ち上げに関わり、編集長を兼任。2016年からは、中山間地から都市に「森」を届けようと、森を祝う「みんなの夏至祭」プロジェクトを実行中。
*パネルディスカッションにも出演
ゲスト
藤木 卓(ふじき たかし)/FUJIKI, Takashi
花人・アーティスト
富山市生まれ。大阪芸術大学、平田オリザ氏が率いる青年団にて舞台芸術を学ぶ。嵯峨御流 正教授。一級フラワー装飾技能士。お花見する人を意味する季語『花人』と称して県内外で植物によるインスタレーションにて活動の場を広げている。オートクチュールの花屋『MINAMO』オーナーフローリスト。
体験型ワークショップ③ いしかわスタイルの木育って~里山ウッディ君をつくろう~
第一部
コーディネーター
松元 浩(まつもと ひろし)/MATSUMOTO,Hiroshi 石川県農林総合研究センター 研究主幹
1971年鹿児島県生まれ。九州大学では研究室の先輩に浅田茂裕先生(当時大学院生)が在籍していた。平成12年の入庁以来、1年間を除いて石川県農林総合研究センター林業試験場石川ウッドセンターに勤務し、主に県産スギ材や能登ヒバ材の乾燥技術に関する研究に従事している。
講師
鈴木 修治(すずき しゅうじ)/SUZUKI,Syuji 石川県庁 森林管理課 課長補佐
1965年東京都生まれ。東京農業大学大学院博士課程修了。在学中は、木材加工・物性に関わる研究を専攻。平成9年より石川県林業試験場に勤務し、主に木質材料の強度や構造に関する研究に従事、平成21年より木材行政関連業務、平成29年度からは、石川県内における木育の普及、定着を図る「木育推進事業」の企画・運営に関わっている。
*パネルディスカッションにも出演
亀井 順一郎(かめい じゅんいちろう)/KAMEI,Junichirou
石川県木材利用推進協議会 事務局長、石川県森林組合連合会理事
輪島市出身。1982年石川県森林組合連合会入社。
森林を守る大切さを次世代に伝えたい。日常の生活の中でふっと、「あの森の木は元気かな?」と想う人が増えたらいいね。
濱田 亨(はまだ とおる)/HAMADA,Toru
石川県木材青壮年会 会長
私達、石川県木材青壮年会は県内の木材業及び関係団体による、木材業界の発展と普及宣伝、石川県産材の利用拡大を目指して半世紀強の活動を行っています。最近では、木材推進利用の宣伝マスコットキャラクターとして、ゆるキャラ「里山ウッディー君」と一緒に各種イベントに参加、又県内の保育園や幼稚園に木育出前講座として参加させて頂いています。県民の皆様に木材の良さを今後も伝えていきます。