第7回 木育・森育楽会 開催レポート~次世代につなぐ木育 そのオモテとウラ~
第1回 | 木育のオモテ 2022年1月29日(土) |
第2回 | 木育のウラ 2022年1月30日(日) |
木育・森育楽会のロゴマークは木と地域、暮らしと社会の循環を表しています。その中に私たちが各所にいて、もがきながら生きています。その循環を次の世代につなげるため、第7回の楽会のテーマは決まりました。
これからの林業、木材業、木育推進を担う次世代の声、思いを取り上げ、これからの未来と木育の関わりについて、オモテとウラから考えた今回の木育・森育楽会。
コロナ禍の折、2回目のオンライン開催となり、2日間で延べ約400人の方にご参加いただきました。
木育のオモテ 1月29日(土)
第1部 次世代に向けた人材育成
コーディネーター |
古川 泰司(アトリエフルカワ一級建築士事務所) 浅田 茂裕(埼玉大学 教授) |
出演 |
西川 貴章(有限会社丸大製材所 代表取締役) |
コメンテーター | 伊藤 道男(ちば里山センター 副理事長) |
「木育空間デザイン虎の穴」とは2021年9月~12月にかけて開催された木育空間デザインを学ぶためのオンライン講座。この講座の修了生に、今回の取り組みで考えたことなどをお話しいただき、デザインという活動から、木育を考えるディスカッションを行った。
木育のオモテ 第1部の詳細は以下のPDFをご覧ください。
第2部 体験不足の子どもたちに木育の体験をー今こそ学校に木育を!
コーディネーター | 浅田 茂裕 |
出演 | 学校の現場関係者のみなさん、多田先生(流山北小学校)、 辻野先生(戸田第一小学校)、石井先生(大宮南小学校) |
スピーカー | 平田 美紗子(林野庁北海道森林管理局) |
木育の授業実践を進める小中学校教員を迎え、コロナ禍でさまざまな体験が削られていく学校の現状、そしてそうした中でも木育を通じて体験を提供しようとする取り組みを紹介し、実践者の思いを聞く。
木育のオモテ 第2部の詳細は以下のPDFをご覧ください。
第3部 森と暮らしをつなぐ木育
コーディネーター | 古川 泰司 |
出演 |
大庭 拓也(株式会社日建設計 Nikken Wood Lab) 森本 達郎(森庄銘木産業株式会社 4代目) 奥田 悠史(株式会社やまとわ 取締役・森林ディレクター) 佐藤 歩美(慶應義塾大学 大学院生) |
コメンテーター | 赤池 円(グラム・デザイン 代表/私の森.jp 編集長) |
林業、木材産業、建築、教育に関わる次世代リーダーから、現在の取り組み、将来に向けた不安、希望、前向きな思いを聞きながら、ディスカッションを進める。大人コメンテーターとして私の森.jpを運営する赤池円さんが参加。
木育のオモテ 第3部の詳細は以下のPDFをご覧ください。
木育のウラ 1月30日(日)
変態よ集え、予定調和では終わらない(時間通りに終わらない)、そんな木育・森育楽会のウラに迫る〇時間。詳しくは動画をご覧ください。
第1部 木育・森育の学びの始まり
コーディネーター | 若杉 浩一、谷地 大輔(パワープレイス) |
出演 |
早野 仁朗(熊本県立熊本高等校 教諭 WWL研究主任) 佐々木 秀夫(宮城県立宮城第一高等学校 芸術科 美術 教諭) 浅田 茂裕(埼玉大学 教授) |
コメンテーター | 津高 守(JR九州コンサルタンツ(株) 取締役副社長) |
教育の世界で木育・森育という域をも越えた人たち。ともに教えているジャンルは異なるが根底に流れるものは同じなのではないかと。それを聞き出す時間となった。コメンテーターは楽会の皆勤賞を誇る津高守さん。
木育のウラ 第1部の詳細は以下のPDFをご覧ください。
第2部 森の逸材大集合
コーディネーター | 若杉 浩一、谷地 大輔 |
出演 |
足立 成亮(Outwoods 代表) 青木 亮輔(東京チェンソーズ 代表取締役) 砂山 亜紀子(もりラバー林業女子会@石川 代表) |
コメンテーター | 津高 守 |
森の逸材の3人は全員森に関わっている、林業従事者。本業以外のやりたいこと、を取り込みながらやり通している。この3人に共通していることは何かをあぶりだす1時間。見えてきたのは対話の必要性や、そのための勝手なお世話をつらぬく姿勢など。
木育のウラ 第2部の詳細は以下のPDFをご覧ください。
第3部 木育・森育の未来はどっちだ?
コーディネーター | 若杉 浩一、谷地 大輔 |
出演 |
武蔵野美術大学のみなさん 北海道木づかいチーム(鈴木 正樹、佐藤 司、山本 賢治、原田 泰、高田 傑) 宮崎チーム(外山賢、石田達也、川上宰)) |
コメンテーター | 津高 守 |
武蔵野美術大学教授、若杉浩一が仕掛けた宮崎県そして北海道森町でのプロジェクト。そこに参加した大学生、そしてしっかりと向き合った大人たちが素晴らしい議論を繰り広げる。進行はタニチシステムの谷地大輔。3部はまさかの3時間超え真剣勝負。ゆっくりと動画をご覧ください。
木育のウラ 第3部の詳細は以下のPDFをご覧ください。