木育カレッジ　　第0回 6月18日
「地域に人を呼ぶ、木製品開発と拠点づくり」

木育カレッジは、これから木育をはじめたい人、木育に実際に関わる人、
木育と共に生きていく人に向けた学びの場です。
私たちの暮らしと「木」とのつながりを深め、本来の姿に近づけていきたい。
そんな想いをもった実践者のみなさんに参加していただき、木育の輪を広げていきたいと、開設しました。

木育は豊かな森、地域、環境をつくる大きなカギの一つです。
林、林業、木材そして教育のプロフェッショナル、実践者から最新の情報を学んでいきます。
今回は「木育カレッジ第０回」と位置づけ、今年度の木育カレッジの紹介も兼ねての開催となります。そのため、今回は参加費が無料となっております。

木を活かし、多くの方に木を使っていただくためのユニークな商品開発を行う、
磐城高箸の高橋社長にご登場いただきます。

２０２３年６月１８日（日）13：00～15：00
オンライン開催（zoomを利用）※期間限定でアーカイブ配信も行います
出演：（株式会社 磐城高箸 代表取締役）
聞き手：赤池円（私の森.jp編集長）、浅田茂裕（埼玉大学 教授／木育カレッジ 楽長）
対象：木育・木づかいに興味がある方、木育カレッジに興味がある方
参加費：無料
お申し込みはこちらから⇒https://ws.formzu.net/dist/S57912840/

＊令和４年度「髙橋正行緑と水の森林ファンド」助成事業

髙橋正行氏 プロフィール

・2010年、神奈川県横須賀市からいわき市に移住し、杉間伐材の原木から高級割箸を一貫製造・販売をする会社として、株式会社磐城高箸を設立する。
・2019年2月に廃校となった旧いわき市立田人第二小学校南大平分校に本社を移転し、気軽に見学できる産業体験・観光施設に改修し、現在に至る。

【主な受賞歴】
・2011年、全国間伐材利用コンクールで、東日本大震災で被害の大きかった岩手県・宮城県・福島県の杉間伐材を使用した割り箸「三県復興　希望のかけ箸」が間伐推進中央協議会会長賞を受賞。その後、グッドデザイン賞やソーシャルプロダクツアワードなど多数受賞。福島県観光みやげ品、いわきふるさと産品及び全国推奨観光土産品（グローバル部門）の推奨品（推薦品）に選ばれる。
・2014年、復興庁「新しい東北」復興ビジネスコンテストにおいて、「林業と地域を再生させる、間伐材を使用した高級割り箸」が大賞を受賞。
・優れた技術力、地域活性化に資する企業活動などをたたえる「ふくしま産業賞」に2015年（第1回）に福島民報社奨励賞を、2020年（第6回）に福島民報社賞を受賞。
・2019年、ふくしまベストデザインコンペティションにおいて、「旧校鉛筆」がキャッチコピー・ネーミング部門ゴールドメダル（最高賞）を受賞。
・2021年、経産省「はばたく中小企業・小規模事業者300社」を受賞。
・その他、受賞多数。